高松市内で「うどんコレクションスタンプラリー高松」開催〜ヨコクラうどんさんに聞きました〜
- 2022.07.01
「うどんコレクションスタンプラリー高松」(※以下「UCSR」」)が2022年が7月1日から開催。
UCSR史上初の高松市内のうどん屋さんのみでのスタンプラリーとなりました。
実行委員長の高松市「ヨコクラうどん」の店主横倉さんにお話を伺いました。
高松市内で「うどんコレクションスタンプラリー高松」開催〜ヨコクラうどんさんに聞きました〜
ーー「うどんコレクションスタンプラリー高松(UCSR)」。
企画段階で最初の仕切りは「純手打うどん よしや」山下さんにして頂きました。
高松市内のうどん屋さん8店舗での調整や意見をまとめるのを僕がやらせて貰っています。なので、コンセプトや流れは昨年開催されたUCSRの流れと同じです。
今回は、達成基準をかなり低く設定していますので、讃岐うどん初心者の方も参加しやすい、緩い仕様になっているんです(笑)。
讃岐うどんというコンテンツは、SNSやYouTube、さらにはStandFMでローカルフードとしては、かなり盛り上がっています!
でも、まだまだ香川県内でも讃岐うどんの伸び代や浸透する余地があると思っています。
ーー参加店舗について。
参加店舗は8店舗ですので、ミニスタンプラリーになりますね。
ただ、今回参加して頂いたうどん屋さんの面々は、かなりキャラが立っていますよ(笑)。
限られた店舗数ですが、バラエティに富んだうどん屋さん方々ですね。
うどん屋さんなんですけど、中華そばも出されている「大島」さんや「くすがみ」さん。
うどん屋さんで素麺が人気の「かじかわ」さん、独特の細麺うどんの「七福本店」さん。
高松市内ではお馴染みの「清水屋」さんや「瀬戸晴れ」さんに「うどん棒高松本店」さん等、かなりメンツは濃いーなと思います。
参加店舗の大将たちのほとんどが、SNSで発信していますので、大将のキャラクターと実際に作るうどんを照らし合わせて、うどんを楽しんで頂きたいですよね。
ーースタンプラリーの項目について。
基本的なシステムやルールは、前回と同じです。
温かい麺や冷たい麺などの定番メニューのスタンプ以外にも、特殊麺や油系麺が追加されているのが面白いですね。
香川県民にとって、讃岐うどんは生活の一部ですから。意外と毎日、同じメニューを食べてしまいがちですよね。多様なメニューにも触れて貰えるきっかけになります。
スタンプは基本的にいちカテゴリーに対して、スタンプひとつです。
例えば、ご夫婦で来られて、熱い麺と冷たい麺を一杯づつを注文された場合は熱いスタンプと冷たいスタンプひとつずつ押すという感じです。
うどん一杯につき、スタンプひとつです。
一枚のシートを複数の方で使って頂いてもOKです。
他の細かいところは、都度お店の大将と話して決めてください(笑)。
大将とのやりとり、コミュニケーションもスタンプラリーの魅力のひとつです!
とにかく楽しく行きましょう!!
ーーうどんを食べる以外のミッション。
うどん屋さん以外のスタンプラリー項目では、銭形の寛永通宝と大窪寺での自撮り。
さらには前回のスタンプラリー参加店舗さんでの自撮りミッションが追加されています。
大窪寺での自撮りが一部のうどんファンの方々から、賛否両論ありますが大らかな目で見て頂きたいです…。
ちょっと手間なんですけど、自撮りも含めて、各店舗との大将とのやりとりも、楽しんでいただければと思います(笑)。
ちなみに「かなくま餅11号線」さんに至っては、前回のスタンプラリーも参加されていませんが、スタンプシートにはなぜか、前回参加店舗として追加されています(笑)。
ーー勢いと盛り上がりはスタンプラリー史上最高。
ボスでもある「よしや」山下さんからは、
「高松の人たち、すごいがんばって盛り上がっているね!」
「スタンプラリー開催前の盛り上がりは歴代一番かも!!」
という感じで、高松の参加店舗の大将のテンションとやる気を誉めて頂きました。
息の合ったうどん屋の大将たちのSNSのやり取りを見て、楽しんで頂ければと思います。
大将たちとも、気軽にSNSで絡んでやってくださいね。
ーーベテラン「清水屋」さんの存在。
今回の参加メンバーは比較的若くて、勢いのある大将が多いと思います。
スタンプラリーの仕様や打ち合わせやグループLINEなんかも、色々な意見が出て本当に活発でした。
うどん屋の大将たちそれぞれが、どうしたらスタンプラリーを盛り上げることが出来るか…皆様に興味を持って貰えるかを考えて、かなり熱い話し合いを重ねていました。
そんな中、ふと「清水屋」清水さんが優しく、
「こうした方がお客さんは喜ぶと思うよ。」
とか
「この場合は、お客さんはこうされた方が嬉しいんじゃない。」
と、お客さんの視点で常にアドバイスや提案を下さるんですよ。
僕らメンバーもお客さんのことを考えてない訳ではないんですけど…。
どうすれば盛り上がるかを一番に考えがちでしたので、清水さんのうどん屋さんとして、大切なことは何かというのを都度、気づかせて頂けた場面が多々ありました。
注目されることも大切ですけど、本当に大切なことはお客さんに喜んでもらうことですよね。
さすが、清水さんですね。
ーー最後に一言。
とにかく楽しんで欲しいですね!
お客さんもそうですが、うどん屋の大将たちも!!
7月1日から9月末までと短い期間になりますが、ぜひみんなで讃岐うどん業界を盛り上げていきたいです!
よろしくお願いします!!
UCSRのスタンプシートは参加店や関連するうどん屋さんなどの設置していますので、SNSなどでご確認ください。
UCSRのTシャツも販売していますので、詳細はシートをご覧くださいね。
この記事を書いた人
アユム・スカシヒット(株)一誠社http://isseisha.co.jp/
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