●今年も開催

今年もサンメッセ香川で開催されました。

例年通り、臨時の駐車場もいっぱいになるほどの盛況ぶりでした。

「年明けうどん」は年の初め(1月1日～15日)に紅白のめでたいうどんを食べることで、その年の幸せを願うものです。

紅白の具材をちりばめた、ご当地うどんを提供するブースが全国から24店舗出店されています。

ちなみにご当地うどんは1杯400円(チケット制)で食べることが出来ます。

※開催して1時間ほどですが、来場者で一杯です!

※2018年度のタイムテーブルです。うどん県副知事の要潤さんのトークショー等、いろいろなイベントが目白押しです。

※こちらが2018年のうどん店出店リストと全体図です。北は北海道から南は沖縄まで幅広いうどん店さんが参加されています。

●平成30年度「さぬきの夢」うどん技能グランプリの結果発表

ちなみに「さぬきの夢」というのは香川県産の小麦粉です。

香川県の讃岐うどん店の多くがASWというオーストラリア産小麦をうどんの原料として、使っています。

この現状を顧みて、香川県や地元企業が一丸となり、開発された香川県産小麦が「さぬきの夢」です。

初代は2000年にリリースされ、現在も改良され続けて「さぬきの夢2009」となっています。

香川県産小麦「さぬきの夢」は独特の弾力、黄金(こがね)かかった色と小麦の香りが特徴です。

※グランプリ以外にも、これだけの表彰項目があります。

※今回表彰されました皆様の記念撮影です。女性の職人さんもいらっしゃいました。

●平成30年度「讃岐の夢」うどんグランプリ結果について

ゆで部門のグランプリは「香川屋本店」さん。

作り手は「香川屋本店」のソゴウさんでした。

うどん職人歴36年の大ベテランの方だそうです。

ご本人曰く、まだまだ勉強中とのことでした。

ちなみにゆで部門以外にも、冷凍部門や製造部門、さらには優秀賞等色々な賞がありました。

今年度は合計103店舗の香川県内の讃岐うどん店さん等が参加されました。

その中で予選を通過したお店が2018年10月の決勝審査に進出し、審査員の方々の厳正な投票の末にグランプリが決定しました。

→2018年度「さぬきの夢」うどん技能グランプリ〜ゆでうどん部門〜に取材に行ってきました。

→2018年度「さぬきの夢」うどん技能グランプリ〜生うどん・乾燥うどん・冷凍うどん部門～に取材に行ってきました。

※ゆで部門は色や艶、うどんの形状に食感と味の総合力が必要となるそうです。グランプリ=農林水産大臣賞だそうです。お見事でした!

※表彰式の後にステージ上で今回グランプリを獲得された「香川屋本店」ソゴウさんの実演も見ることが出来ました。

●受賞者様の皆様の表彰の様子です

全ての方ではありませんが、一部の方のみですが…。

あらためて、讃岐うどんの奥深さや携わる方々の情熱を間近で感じることが出来ました。

女性の職人さんの方も数名ですが、受賞されていました。

※当WEBサイトでも取材させて頂きました「讃岐うどん 大久保」さんが優秀賞に!おめでとうございました!

→JR高松駅から徒歩で行ける伊吹島産いりこ出汁が香るうどん店「讃岐うどん 大久保」をご紹介。

●まとめ

あらためて「うどん」でここまで盛り上がる香川県。

うどん県の底力を目の当たりに出来るイベントでした。

いつも、感じますが運営の方々は本当に大変だろうなあ…とつくづく感じてしまいます。

ご家族連れでも友人同士でも、一人で行っても楽しめますので、本当にオススメです!