丸亀市内「本格手打うどん つづみ」をご紹介~純手打ちの伝統的な讃岐うどんづくり~
- 2018.03.30
※2021年10月に丸亀市土器町(マルナカ土器店南隣)にセルフ店として移転致しました。
下記取材記事は移転前の情報となります。
丸亀駅近くの商店街入口にある「手打ちうどん つづみ」さんを取材。コシのあるやや太麺の伝統的な「鍛えあげる」讃岐うどんが楽しめる「純手打ち」の讃岐うどん店。丸亀駅近辺の商店街入口に2003年に移転。25年を超える老舗、店主の白井さんにお話しをお伺いしました。
丸亀市内にある「本格手打ちうどん つづみ」をご紹介。純手打ちのしっかりとした伝統的な讃岐うどんが楽しめます。
ーーしっかりと力強いうどん。「純手打ち」ならではのコシと弾力。
ありがとうございます。
当店のうどんは本当に古き良き讃岐うどんの伝統を守っています。うどんをつくる工程では一切の機械は使いません。全て手作業ですで時間と手間をかけて、うどんを鍛えます。只うどんを打つ、つくるということでなく、うどんは「鍛える」という考え方なんです。
ーー強いコシとモチモチ感が味わえる太めのうどん。
原料の小麦粉は北海道産小麦に「さぬきの夢」、そしてオーストラリア産をブレンドしてつくります。その日の湿度や気温を考慮して、加水量を決めて練り上げますね。
特に「足踏み」の工程を通常より長めに取り、幾重のグルテン層をしっかりと形成させます。朝練りしたうどんをお客様に提供しています。当店のうどんは加水量を多くしていますので、何日も熟成させる必要はないと思いますし、私自身、朝練りしたうどんを当日提供するのが、一番おいしいと思います。
ーー伝統的な讃岐うどんづくりに思うこと。
私は「かな泉」で修行しておりました。かな泉時代に「おか泉」の店主岡田さんの下で5年間、一緒に働きました。そこで、うどんへの情熱や伝統を守り伝える大切さを学びました。
讃岐うどんの打ち方はいわゆる「すかし打ち」です。これが基本的な讃岐うどんの打ち方とされています。さらにうどんは「手打ちうどん」と言いますよね、決して「手延べうどん」ではありません。うどんづくりというのは、随所に力を加えて、うどんを打ち鍛えることが大事だと思います。
ーー人気メニュー「とり天ぶっかけ」。
昔から「とり天ぶっかけ」が定番メニューですね。
只、現在はうどんメニューが100種を超えました。色々なメニューを考案することで、お客様が喜んで頂けます。そのため、メニューがどんどん増えて行きましたね(笑)。最初は「ぶっかけ」と「天ぷらぶっかけ」だけだったのですけどね(笑)。
ーー最後に一言。
当店は場所柄、観光客の方や学生さんも頻繁に来店して頂けます。学生さんには50円引き(学生証提示)やモーニングサービスもしています。伝統的な讃岐うどんのように長く愛されるうどん店でありたいと思っていますよ。
本格手打ちうどん つづみ | |
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住所 | 〒763-0043 香川県丸亀市通町52-2 |
電話番号 | 0877-25-0730 |
営業時間 | (平日)7:30~16:00 (土)9:00~16:00 (日・祝)9:00~16:00 ※休みは不定休 |
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この記事を書いた人
アユム・スカシヒット(株)一誠社http://isseisha.co.jp/
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