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讃岐うどん CLAPクラップ

讃岐うどんにすべてを注いだ「うどんメモ」誕生秘話~マルモ印刷がBUZZった日~

2020.04.27

TV等様々な媒体で紹介され、人気沸騰中の「うどんメモ」。

実は2019年7月のTwitterの何気ないつぶやきから生まれました。

「うどんメモ」を企画開発されました株式会社マルモ印刷の高木さん(写真左)と宮本さん(写真右)に取材させて頂きました。(※2020年4月に取材)

※こちらが「うどんメモ」。オフィスでも、手元に讃岐うどんが置いてあるような安心感。

※うどん屋のテーブルにも溶け込む「うどんメモ」はうどん県民の必須アイテム。

「うどんメモ」誕生まで。

ーー「うどんメモ」誕生まで。

高木さん:当社はうどん県(香川県)に100年続く印刷会社で、数年前から⾃社の持つ設備と特殊技術を⽣かして様々な⽂具を企画開発し、製造しております。その中で自社ブランド「まるもの」シリーズを私と宮本の2名チームで運営しており、昨年から丸型メモの新シリーズを企画中でした。

※開発制作課の高木さん(左)と営業担当の宮本さん(右)。

 



 

 

ーー商品化されていない「うどんメモ」がTwitterでBUZZる?

宮本さん:丸型メモの新商品を検討中、手もとにうどんの写真が印刷された試作品があったんです。

それを写真に撮り、当社Twitterで「もし、うどんのメモ帳があったら買いたい!と思いますか?」と何気なくツイートしてみたんです。それまでは、⾃社アカウントでの投稿に反応してくださる⽅はせいぜい5⼈くらいでしたが、いきなり多くのリプを頂き驚きました!

※うどんメモのTweet。

※多くの方から「欲しい」「買いたい」等の前向きなメッセージが寄せられたそうです。

 

 

 

ーー予想を超える、うどん県民のうどん愛。

宮本さん:このツイートで感じたことは、香川県民のうどん愛です。本当に何気ないTwitterの投稿だったのですが、これほどご反響を頂くとは思いませんでした。商品化に向けて応援のメッセージや具体的なアドバイス等、たくさん頂きました。フォロワー数も急激に増えたことを覚えています。

 

 

 

ーー制作にとりかかった「うどんメモ」。

高木さん:このツイートをきっかけに、本格的に製品化に向けてスタートしました。

「うどんメモ」の絵柄は実在するお店のメニュー。そしてチョイスは…私たち⼆⼈の独断と偏見ですね(笑)。とにかくうどん屋さんを巡り、“二人が心を動かされたうどん”と決めています。ものづくりにはお互い真剣で、ひと回り以上歳が離れている宮本も制作中は容赦なく私にダメ出しします(笑)。

うどんメモの絵柄も「イラストではなく絶対写真!」と言ったのも彼女ですし、若い意見にいつも助けられていますね。というか、うどんメモに関しては基本的に彼女に従ってます(笑)。

※マルモ印刷の宮本さんです。

※「うどんの絵柄には、そのお店の雰囲気を表現したい。」と宮本さん。

 

 

 

ーー緊張したうどん屋の大将とのコンタクト。

宮本さん:⾹川県のうどん屋さんの⼤将は本当に多忙なんです。早朝から仕込みがあり、営業中は常時お客さんがいらっしゃいます。営業中に電話でアポなんかとんでもないので…⾃分たちの⾜で1軒1軒お願いしました。お店に入って、忙しそうな大将の姿を見ると躊躇します。でも⾃分たちが好きなうどん屋さんをメモ帳にしたいという思いが強いので、とりあえずうどんを⾷べて気持ちを高め「やっぱり美味しい!」と感動した勢いで「商品化にご協力ください!」と切り出します。ここが⼀番、緊張しました(笑)。

※マルモ印刷の宮本さん。

※「とにかく好きなうどん屋さんを巡りました。」と宮本さん。

 

 

 

ーーメモ化に協力をお願いしたうどん屋さんの反応は。

高木さん:ありがたいことに協⼒をお願いしたすべてのうどん屋さんに快諾して頂けました。

いきなり来て「メモ帳作らせてください!」って言うんですから、門前払いも当然あると思っていました。

しかし、予想外のあたたかい対応でとても嬉しかったです。

怖そうな大将(すみません!)も熱意を伝えると詳細をお伝えする前から「ええよー」、「どうぞどうぞ」と仰って頂き、この厚意を裏切らない物を作らなければと思いましたね。本当に感謝しかありません。うどん屋さんの大将はうどん作りには厳しいけれど、人にはとても優しい素敵な⽅ばかり…うどんメモの半分は大将の優しさでできているんです。

※「一番気をつけているのは、うどんを美味しそうに見せることです。協力してくれたうどん屋さんに恥ずかしくない物を作りたいんです」と高木さん(左)。

※お二人のうどん愛が爆発した「うどんメモ」。手に取った瞬間から「うどん愛」が溢れ出ます。

※讃岐うどんファンなら、だれもが知っている名店や人気店がずらりとメモになっています。

 

 

 

ーー念願の商品化、その結果は。

高木さん:2019年12月に東京で開催された販売イベント「⽂具⼥⼦博」を皮切りに販売を開始したところ、1000冊以上作った製品の大半がほんの数⽇間で売れてしまいました。そこからあわてて本格的な製造をはじめました。

そうこうしている間にTVやラジオ、ネット等で紹介していただき、「讃岐うどん」というコンテンツの⼈気を再認識しました。讃岐うどんのポテンシャル、凄いです(笑)。

※昨年12月に東京で開催された文具販売イベント「文具女子博」の様子。

※文具女子博ではうどんメモ初回製造分の大半を売り上げ、メディアからも取材を受けたそうです。

 



 

 

ーー「うどんメモ」気になる第2弾。

宮本さん:そうですね、二人でコツコツ企画制作してます。

第2弾も変わらず、私たち2人が「美味しい」と思う、好きなうどん屋さんをメモにして行こうと考えています。Twitterでも情報発信していますので、お気軽に覗いてみてください。楽しみながら、制作して行きたいですね。

※マルモ印刷の宮本さんです。

※「うどん屋さんの⼤将との交渉は、いつもガチガチに緊張します。」と宮本さん。

※マルモ印刷の宮本さんです。

※撮影用のうどんは全て宮本さんがコーディネートして、ベストショットを演出しています。

※マルモ印刷の高木さんです。

※高木さんがうどんを撮影担当。二人三脚でやられているそうです。

※マルモ印刷さんでは、うどんメモ以外にも様々なオリジナルブランドの商品も手掛けています。

 

 

 

ーー最後に一言お願いします。

高木さん:「No Udon, No Life. ~いつも、手もとに讃岐うどん。~」をコンセプトに讃岐うどん愛をかたちにしました。ご当地感満載なうえ、リーズナブルなので⾹川県のお⼟産にもオススメです。

また、うどん県民以外の皆様にもぜひ手にとって讃岐うどんの魅力を感じていただきたいと思います。

そしてこの事態が収束し、いつか機会があれば実際にうどんメモのうどんを食べにきてください!現在第二弾の制作も始まっており、近いうちに出来たてアツアツの新作うどんメモをお届けする予定です!

今後もうどんメモは新しいお店やメニューを増やしていこうと思っていますので、香川県内のうどん屋さん、カメラを提げた男女のコンビがうどんを食べに来たらお手柔らかにお願いします(笑)。

※「なるべくビジネスっぽくせず、楽しく真面目にものづくりに取り組んでいます!」と宮本さん(左)と高木さん(右)。お忙しいところ、ありがとうございました。

 

→「うどんメモ」のオンラインショップはこちら

 

株式会社 マルモ印刷(営業本部・豊中工場)
住所 〒769-1502 香川県三豊市豊中町笠田笠岡3915-5
電話番号 0875-62-5856
公式サイト http://www.marumo-print.co.jp/

この記事を書いた人

アユム・スカシヒット(株)一誠社http://isseisha.co.jp/

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