
父母ケ浜に紫雲出山 注目スポットが集まる三豊市のうどん屋さんをご紹介
- 2021.05.10

香川県の西部に位置する三豊市。
北は瀬戸内海、南は徳島県境に面し、山あり海あり自然あふれるのどかな風景が広がる街です。
特に瀬戸内海沿岸沿いには、今世界的にも大注目されている観光スポットがあります。
父母ヶ浜
南米ボリビアの天空の鏡とも呼ばれる「ウユニ塩湖」のような写真が撮れると話題の父母ヶ浜(ちちぶがはま)。
約1kmのロングビーチを誇る穏やかな海水浴場です。
干潮時に風がなく水面が波立たなければ、砂浜にできる潮だまり(水たまり)に、天空を映し出す鏡のような光景を見ることができます。
さらに夕方の頃には一層美しい光景が広がり、その美しい夕陽は「日本の夕陽百選」にも選ばれた事があります。
ぜひカメラを持って出かけて欲しい映えスポットです。
紫雲出山
©三豊市
荘内半島に位置する標高352mの紫雲出山。(しうでやま)
自然豊かな遊歩道を歩きながら山頂からは、息をのむほどの美しい瀬戸内海の風景が広がります。
また、春には桜、初夏にはアジサイと四季折々の花が美しく山を彩ります。
また、この地は日本全国に数ある浦島太郎伝説のひとつです。
玉手箱から出た煙が紫の雲となってかかった山で紫雲出山と言われています。
近年、Yahoo!JAPANの「日本が誇る桜の絶景15選」や「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編(詩歩著書)」、米国ニューヨークタイムズ紙で掲載されたことで注目を集め、大型連休中等は入場規制もされるほどの人気スポットです。
父母ケ浜を中心に、観光客が一気に増え、飲食店や宿泊施設など新たなスポットが次々とでき、県内でも活気のある三豊市。
今回は三豊市にお店を構えるうどん屋さんをご紹介いたします。
三豊市詫間町「うどん松ゆき」
紫雲出山や父母ケ浜にほど近い詫間町にお店を構えるのが「うどん松ゆき」さん。
2018年10月に開業以来、着実にファンを拡げる新進気鋭のお店です。
松ゆきさんのうどんは食感つるつるのやや細めのうどんです。
大将自身が固くて弾力の強いうどんより、食べやすい、優しい感じのうどんが好きなんだそうです。
人気メニューは肉うどん。
細めの麺との相性を考えて、肉選びや出汁を変えています。
お店の紹介記事はこちらから
三豊市詫間町「うどん 松ゆき」~みんなが好きなうどんは店主松井さんの緻密な温度管理から生まれる~
うどん松ゆき | |
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住所 | 香川県三豊市詫間町松崎2780-256 |
電話番号 | 0875-83-9055 |
営業時間 | 営業時間:10:00~15:00 定休日:火曜日 |
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三豊市高瀬町「三好うどん」
お茶の栽培が盛んな高瀬町にあるのが三好うどんさん。
店主は讃岐うどんユーチューバーとしても人気です。
香川県の職業訓練学校にはうどん職人を育てる科があり、そちらの卒業生でもあります。
麺は水分多めの多加水麺ならではの、もちもちとした食感です。
人気メニューは肉釜たまうどん。
玉子を軽く潰してお好みで出汁しょうゆをかけると至高の旨さを味わえます。
お店の紹介記事はこちらから
三豊市高瀬町「三好うどん」~うどん職人兼讃岐うどんYoutuberの最高の一杯~
三好うどん | |
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住所 | 香川県三豊市高瀬町比地1583−1 |
営業時間 | 営業時間:10:00~14:00 定休日:日曜日 |
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三豊市高瀬町「本格手打うどん もり」
高瀬町にお店を構える「本格手打ちうどんもり」さん
手打ち手切りにこだわるお店です。
原料には主に国産小麦をメインに他2種を自分でブレンドし、うどんの加水率は57%あり、加水率や麺の水分量がかなり多いうどんです。
ぷるぷるしていながら、中心部には讃岐うどんとしての弾力をしっかりと兼ね備えた、質の高い柔らかさとモチモチした弾力のあるうどんを提供しています。
名物は「あなご一本揚げぶっかけ」です。
肉かすうどんも人気メニューです。
実はこちらの大将もユーチューバー。
YouTubeチャンネル「おうどん倶楽部」を通じて、讃岐うどんの普及に力を入れています。
お店の紹介記事はこちら
三豊市高瀬町「本格手打ちうどん もり」~生地と会話してつくる讃岐うどん~
本格手打ちうどん もり | |
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住所 | 香川県三豊市高瀬町下麻678-2 |
電話番号 | 0875-74-6755 |
営業時間 | 営業時間:平日/10:00~14:00(麺が無くなり次第終了) 土・日・祝/10:00~15:00(麺が無くなり次第終了) 定休日:火曜日 |
公式サイト | http://www.udon-mori.com/ |
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讃岐うどん以外のおススメグルメスポットをご紹介
最後に、うどん以外の三豊市のグルメスポットをご紹介します
●元祖たこ判 小前
現在、全国各地にある「たこ判」の元祖はこちらの「元祖たこ判 小前」さんが発祥です。
30数年前に近所の中学生から、「たこ焼きよりも安くてお腹一杯になるメニューが欲しい」というリクエストから、試しに、たこ焼の生地と具材を大判焼きサイズでノリでつくって、中学生に振る舞ったら、大人気になったそうです。
お店の紹介記事はこちら
三豊市仁尾(にお)にある「元祖たこ判 小前」をご紹介~元祖たこ判のルーツに迫る~

この記事を書いた人
セイジ・コシ・ASW(株)一誠社http://isseisha.co.jp/
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