第5位は、坂出IC近くにある「日の出製麺所」。

お昼時の11時30分～12時30分の1時間しか営業していない事でも有名です。

元々は製麺所ですが、お客様の「どうしてもその場で食べたい」という希望にお応えし、その時間だけ机と椅子を準備して食べる事が出来ます。

注文は麺が「あつい」「ぬるい」「つめたい」かだけを聞かれ、麺だけが運ばれて来た後は、机の上にあるポットからお好みの出汁をかけ、ネギをはさみで切って食べます。

うどんは数々の賞を受賞されており、時間帯が良ければ「さぬきの夢」という小麦粉で作られた麺に巡り会えるかもしれません。

そして料金は自己申告制の後払いなんですが、うどんの美味しさとその値段の安さに驚かされます。

※戦後間もなく創業の老舗製麺所「日の出製麺所」さん。

※「日の出製麺所」さんのうどんは目で見ても美しい。

〇取材記事はコチラ→「日の出製麺所」〜名店が振り返る戦中戦後から讃岐うどんブーム〜

〇自社サイトもしくは大手通販サイトからご購入できます→＜日の出製麺所 究極のさぬきうどん 300ｇ4個セット2,160円+送料＞

第4位は、「おうどん瀬戸晴れ」

2020年時のランキングにはTOP５には老舗の名店が並んでいましたが、2021年のTOP５に入ってきた最近勢いを増している新鋭店です。

大将は香川の有名店である「もり家」で修業後、2019年に独立開業した新しいお店です。

オープン後、徐々にその美味しさはＳＮＳで評判となりました。

弾力のしっかりしたコシの強さが特徴の麺になります。

これまでTOP5には、実は香川県の西のエリアにあるお店に集中していたのですが、高松市内のお店から待望のランクインです。

今後益々、順位を上げてくるかもしれません。

©四国新聞社

第３位は、善通寺IC近くにある「長田in香の香」。

メディアにも多く取り上げられるお店です。

こちらのお店は讃岐うどんでも、つけ出汁で食べる「釜あげ」「冷やしうどん」専門のお店です。

先に注文と会計を済まして、席でうどんが運ばれてくるのを待つ一般店スタイルの超人気店です。

うどんを待つ間に持って来られる大きな徳利の中には自慢の出汁が入っています。

麺はもちろんですが、この出汁の美味しさが高い評価に繋がっています。

これまでの「釜揚げうどん」への印象が変わるかもしれません。

※「長田in香の香」さんも行列必至の人気店です。

※「長田in香の香」の「釜揚げうどん」は県内外にも大人気。

第2位は、三豊市高瀬町にある「須崎食料品店」です。

一見、うどん屋さんとは判り辛い店構えです。

店の名前にも「うどん」の文字はありませんが、香川県内約600件のうどん屋の中で高い評価を得ています。

昔ながらのコシの強い太麺に、だし醤油をかけていただく「しょうゆうどん」のみで勝負しています。

そこに玉子をかけて食べるのも人気です。

営業時間はお昼前までですので、時間にはお気をつけください。

シンプルな味付けだけに麺の美味さとコシの強さを感じられる逸品です。

※うどん屋とは分かりませんので、通り過ぎてしまうことも。

※このうどんが人気の源泉。しょうゆをぐるりと玉子をかけて食べたい。

栄えある第1位は、坂出市の田園風景の中、細い道を通ってたどり着く「がもううどん」。

県内の情報紙やテレビ番組で行われるうどん屋さんランキングでも常に上位に評価されるお店です。

初期の讃岐うどんブームからいまだに変わらぬ人気を誇っています。

作家村上春樹氏も訪れ、その風景と味に魅了されましたが、あまりの人気ぶりに周りの田園は広い駐車場に変わり、大型連休時には近隣の交通渋滞防止の為、お店を臨時休業することもしばしばあるほどです。

麺はぬくいか、冷たいか、何玉欲しいかを大将に伝え、丼を受け取ったら、自分でトッピングを選び、出汁をかけるセルフスタイルのお店。

店内で食べるのも良いですが、天気の良い日は外のベンチに腰掛けて食べるのがおススメです。

※平日でも行列の「がもううどん」さん。

※「がもううどん」さんの「かけうどん」は至福の一杯。

※「がもう」さんの周辺は田舎感あふれています。

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