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讃岐うどんに生涯を捧げた男「うどんマン」〜讃岐うどんにかける情熱〜

2022.05.12

讃岐うどん業界に彗星の如く現れた「うどんマン」さん。

今回は「うどんマン」さんに独占インタビューさせて頂きました。

しかも「うどんマン」さんのご自宅にご招待され、愛する讃岐うどんについて熱く語って頂けました。

讃岐うどんファン必見のインタビュー記事です。

 

 

 

讃岐うどんに生涯を捧げた男「うどんマン」〜讃岐うどんにかける情熱〜

ーー「うどんマン」とは。

四国カルストの山頂からフラフラやってきた、讃岐うどんを愛する男です(笑)。

讃岐うどんが大好きな覆面うどんマンです。自分自身でもうどんを打ってますので、そういうお話もさせて頂きます。

「よろしこめ〜ん!」

※「よろしこめ〜ん!」とお馴染みの挨拶で元気に取材対応して頂けました。お忙しいところ、ありがとうございました。

※なんと、最近建てられたご新居には麺切り台が設置されていました。日々、うどんづくりの研究に励んでいるそうです。

 

 

 

ーー目覚めたうどんづくり。

元々は讃岐うどんが好きで、20代で独身の頃から、時間があれば香川県内で讃岐うどん巡りをしていました。

その時は、自分でうどんを作るということはなく、香川県内のうどん屋さん巡りが好きでしたね。我ながら、すごいペースで香川県に行っていました(笑)。

30歳で結婚して、自宅で料理することが多くなったんですね。

で料理するなら、当然、自分の好きな讃岐うどんかなと思いまして。

最初はスーパーで売っている小麦粉を買って、讃岐うどんを作っていました。ただ、自分が凝り性なところもあり、自分が目指すうどんを自分の手で作りたい気持ちが高まっていきました。

それから、自分で小麦粉を直接、製粉会社さんから買うようになり、色々な小麦粉を試すうちに「讃岐すずらん」という小麦粉銘柄と出会いました。

「讃岐すずらん」が個人的にツルっとした、喉越しで美味しかったので食感はこれだなと思いました。

さらに、小麦の風味や食味を自分の理想に近づけるために「さぬきの夢」と「白鳳(はくほう)」をブレンドして、配合も自分なりに研究しました。

最終的に讃岐すずらん7、さぬきの夢2、白鳳1の割合が自分の中で最高の比率だと決まりました。

ここまで来るのに、本当に試行錯誤の連続でしたよ。

※うどんマンのうどんやグッズ購入はコチラ→うどんマンの店

※今回はご自宅でうどんを打って頂けることに。ありがとうございます。

※うどん職人のような、慣れた手つきは素人のレベルではなく、すでにプロレベルです。

 

 

 

 



 

 

 

 

 

ーー「うどんマン」誕生について。

きっかけは「三好うどん」さんです。

ちょうど、コロナ渦の時に三好うどんさんの三好うどんチャンネルを知りました。

そこで三好さんが

「うどんズルズル」

とやられてました。

うどん屋の大将がうどんづくり以外でも、お客さんを楽しませる姿勢を前面に出していることに本当に感動しました。

元々、「三好うどん」さんに食べに行ってましたけど、大将のお人柄とキャラクター、一番は来店されているお客さんに楽しんでもらうための一生懸命なところが凄いなと、昔から尊敬していました。

そこで、自分も発信することで何かできないかと思って、プロレス風のマスクを自分で作って、「うどんマン」として活動することを決めたんです。

はじめてマスクをかぶって「三好うどん」さんにご挨拶にお伺いしたら、スゴイ喜んで頂けました。

それで

「よし、やるぞ!」

という気持ちになったのは、今でも覚えています。

※「今の自分があるのは三好うどんさんのおかげです」とうどんマンさん。

※車のキーには三好うどんさんとうどんマンさんのキーホルダーが一緒に。絆の深さを感じます。

 

 

 

ーー「よろしこめ〜ん」の誕生。

「三好うどん」さんにご挨拶に行ったときに、

「よろしこめ〜ん」

が誕生しました。

三好さんは

「うどんズルズル」

ですので、何か近い感じのテイストの決め台詞も自分で考えたいなと思って、瞬間的に浮かびました(笑)。

三好さんがYouTubeをされてなかったら、自分も「うどんマン」をやっていなかったと思います。

三好さんを本当に尊敬しています。

自分でやっているうどんマンYouTubeでは「ヤグタウン」さんが真面目に讃岐うどんを紹介しているので、自分は「ヤグタウン」さんとは違う、面白いことやモノを提供する方向にしています。

讃岐うどん業界はすごい方ばかりです。

※うどんマンの公式チャンネル→うどんマンTV

※「色んな方々とコラボをやれて、本当にありがたいです」とうどんマンさん。

※「うどんマン」の活動と並行して、うどん作りも上達して行ったそうです。

 

 

 

ーー「うどんマン」の目的。

いきなり、真面目なお話になりますが(笑)。

人生は一度きりです、

どんな人間にも終わりが来ます。

自分は、普段医療現場で働いていますので、一般の方よりも死と向き合う回数が多いと思います。

なので、人間が死んでしまうことについて、色々と考えてしまいます。

自分の人生もいつか終わりが来ます。人生が終わることを意識して、生きているうちに自分に何が出来るか…。

そういうことを真剣に考えた結果、自分なりにたどり着いた結論は、悔いのないように一日一日を一生懸命生きること。

うどん屋の大将たちのように挑戦して、何でも良いので、世の中のお役に立てるように生きて行こうと決めたんですよ。

なので、「うどんマン」を全力でやっています!

※流れるような手捌きでうどんを切る「うどんマン」さん。

※今回は特別に食紅を混ぜたうどんは見た目も美しい出来栄えに。

 

 

 

ーー「うどんマン」にとっての讃岐うどんとは。

材料は小麦粉と水に塩のみで、とてもシンプルなんですが、作り手によってここまで、違う美味しさがる料理は他にないですよね。

讃岐うどんというローカルフードはうどん屋さん毎に、それぞれの個性がうどんに現れています。大将の人柄もそうです。

さらに不思議な中毒性がありますので、何度も食べに行くうちに、いつのまにか、自分の生活の一部になっている…本当に不思議な魅力のある食べ物だと思います。

※「うどんマン」さんが作った麺はピカピカと輝くほどの美しさ。

※加水高めのモチモチしたうどんは美味しい。素人のレベルを超え、香川県の一般店のような出来栄えでした。

 

 

 

ーー「うどんマン」の苦悩。

まだまだ、コロナ渦ですから、愛媛県はお隣とはいえ、香川県内に気軽には行けないですよね。

自分は医療関係の仕事して、そういう責任がありますのでなおさらです。

自分の行動範囲を制限しなければいけないことは、苦悩と言いますか辛抱しないといけないことだと思っています。

早く、通常の活動をしたいですよね。

※「コロナ禍だからこそ、見てきたものもあるんです」とうどんマンさん。

 

 

 

ーー「うどんマン」のこれから。

インターネットが普及して、さらにはコロナウィルスもあり、ここ数年で劇的に社会が変化しています。

これからは本当に生きていくのが大変というか、自分に力をつけて、多くの選択肢を持てる能力を持たないといけない時代でもあると思います。

副業ではなく、複業の時代だと思っています。

ですから、自分自身の身に何が起きても生きていけるように、何をやっても、元気に生きていけるようになれる強さや器用さが必要なことだと思っています。

自分はうどんづくりを本気でやってますので、将来もしかしたら、うどん屋さんを出すこともあるかも知れません(笑)。

そういうことも選択肢に、日々の生活を送っていくとぼーっと出来ないな。時間が足りないなと思います。

※すでに多くのうどんマングッズはSOLD OUT済。新商品のリリースも待たれます。

 

 

 

ーー讃岐うどん店の大将たちとのやりとり。

「うどんマン」誕生のきっかけは「三好うどん」さんでした。

それからは、色々な讃岐うどん店の大将にやりとりさせて頂けています。

讃岐うどん店の大将は本当にエネルギーがあり、熱い方が多いですよね。

特にネットで発信している大将たちは、本当にスゴイです。

例えば、SIRAKAWAさんはうどん屋さんなのに落語をされたり、よしやさんは色々な他業種とのイベントをやられています。

ヨコクラうどんさんも昨年から、スゴイ注目されていますよね。

他にも、たくさん本当にスゴイ方ばかりですので、常に刺激を頂いて、背中を追えることは幸せです。

自分は愛媛県で讃岐うどんの良さを広めて、四国カルスト(笑)発信で香川県に讃岐うどんを食べに行く愛媛県民を増やしたいですよね。

「うどんマン」の今後の活動として、うどん打ち教室をやろうかなと考えたりしています。

香川県内には「中野うどん学校」さんをはじめ、いくつも、うどん打ち体験が出来るスポットがあります。

愛媛県には、うどん打ち体験的なものがないと思いますから。

そういうものも、将来的に自分が出来ればいいなと思っています。

実はそれを、よしや山下さんに相談しましたら、快く協力してくだったりと…本当に感謝しかありません。

あんなスゴイ方で、普段の営業でお忙しいのに二つ返事でご協力して頂けるんです。

讃岐うどん店の大将方の良さは、この熱量とやさしさだと思います。

中々、出来ることではないですから、本当に感謝しています。

うどんマンTV公式Instagram

うどんマンの店公式Instagram

※「うどんマン」さんが大切にしているうどんのすり鉢。讃岐うどん店の大将たちのサインで埋め尽くされています。

※関連グッズの購入も欠かさず。「うどんマン」さんにとって、讃岐うどんはまさにライフワークです。

 

 

 

ーー最後に一言。

讃岐うどんが好きで、まずは自分で讃岐うどんを作りたい。

そんな気持ちだけで、讃岐うどん業界に飛び込みました。

素人ですが、自分で作ったうどんを色んな方に食べて頂きたい…、そんな気持ちがあるので、よろしこ麺〜ん販売も始めました。

讃岐うどん屋の大将以外にも、讃岐うどんに関わるいろんな方々と一緒に活動して、自分なりに讃岐うどん業界を四国カルスト(笑)から盛り上げたいです!

これからも

「ぜひ、よろしこめ〜ん」

※うどんマングッズが購入できる、四国中央市にミヤコたんす店内「セレクトショップ385」。詳細はページ下部をご確認ください。

※「グッズもよろしこめ〜ん」とうどんマンさん。四国中央市に御用の方はぜひ。

 

 

 

 



 

 

 

 

 

セレクトショップ385(ミヤコたんす店)
住所 〒790-0101 愛媛県四国中央市川之江町2090
電話番号 0896ー58ー2635
公式サイト ※うどんマンのネットショップ→https://udonman.official.ec/

この記事を書いた人

アユム・スカシヒット(株)一誠社http://isseisha.co.jp/

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