search

讃岐うどん CLAPクラップ

高松空港から車で8分。讃岐うどんの名店「本格手打ち もり家」をご紹介。

2017.12.26

2001年創業から誠心誠意、讃岐うどんと向き合ってきた「本格手打ち もり家」さんを取材させて頂きました。

高松空港から車で8分。名店「本格手打ち もり家」をご紹介。

高松空港から車で10分程度で到着出来ます。

取材時期が2017年12月のため、香川県の水産課のオリーブハマチ×讃岐うどんキャンペーンの店頭旗が見えます。

※香川町にある本店です。創業から15年以上経ち、現在では香川県を代表する讃岐うどん店となりました。

 

 

これまでTVをはじめ、雑誌や様々なイベント、メディアでうどんに対するこだわりを紹介されてきました。

あたり前なのですが、毎日明け方からはじまるうどんづくり。

森田社長が認めた職人さんのみがもり家のうどんをつくることが出来ます。

国内産、特に香川県産の小麦を中心にした数種の小麦をブレンドします。

職人さんが毎日の僅かな気温や湿度、天気を考慮したうえで塩加減や加水量を決定していくそうです。

こればかりは人間の感覚に勝るものはありません。

今後も受け継がれていく讃岐うどんづくりの伝統です。

※打ちの場面は店内からでもガラス越しに見ることが可能です。鍛えに鍛えきったうどんを繊細にのばしていきます。実はこの打ちの作業、うどん生地をほんの僅かですが浮かせています。生地を傷つけないことで鍛えきったうどんのグルテンを破壊しないようにしています。

 

 

※入口には森田社長の功績を見ることが出来ます。伝統の讃岐うどんづくりを誠実に継承されています。技術だけでなく誠心誠意、うどんに向き合ってきた結果です。

 

 

※うどんを切る際に肉眼では見えませんが、うどんの繊維を意識して、足踏み、打ちで築きあげた「網目」を壊すことのないように速く正確にうどんを切っていきます。

 

 

うどんを茹でる段階では讃岐うどんならではの大きな鉄製の丸釜を使います。

より大きな釜で茹でることでうどんに均一に熱が伝わります。

ここでも職人さんの目利きが要となります。

うどんに熱を芯まで通しながら、しっかりとしたコシが残るようにギリギリの塩梅を見極める。

うどんづくりの工程に一切の手抜きはありません。

※茹で用の釜はもちろん鉄製の大きな丸釜。釜のサイズもこれまで取材させて頂いたなかでも最高クラスの大きさです。

 

 

エッジ(角の立った)が効いたうどんこそ、伝統的な讃岐うどんです。

うどんを限界まで鍛え上げてはじめて、しっかりとしたエッジが生まれます。

外側はもちもち、芯はしっかりとコシが残り、うどんは香川県の伝統料理であることを再認識出来ます。

※森田社長にうどんづくりやうどんのエッジについてのこだわりについて丁寧に、そして熱くお話をお伺いすることが出来ました。

 

 

※香川県民のほとんどが見たことのあるであろう、もり家さんのHPのエッジについての解説です。(本格手打ち もり家HPより)

 

 

※出来上がったうどんはまるで生き物のようです。もり家さんならではのエッジとコシが感じられますね。

 

 

※もり家さんの一番人気メニューと言えば「かき揚げおろしうどん」。正真正銘の看板メニューです。(笑)

 

 

うどん好き、讃岐うどん通の方なら一度は食べたことのあるメニュー「かき揚げおろしうどん」。

うどんもさることながら、かき揚げのボリュームにびっくりします。

ゆうに年間15万人以上のお客様がもり家さんに来店されています。

取材した時間もいわゆる平日のアイドルタイムで16時ごろでしたが客足が休まることはありませんでした。

※香川県民なら一度は通る道。もり家さんの「かき揚げおろしうどん」です。

 

 

※かき揚げのこのボリューム!もちろんかき揚げも揚げたてです。

 

 

もり家さんはうどんが美味しい人気店なのですが、接客もホスピタリティ溢れています。

よくある昔ながらの讃岐うどん店のような閉ざされた感じではないんです。

お客様一番というのが、うどんだけでなく接客態度も抜群なんですよね。

一般的にホールと調理は分業しているのが当たり前ですが、もり家さんは厨房の職人さんも必要とあらば、お会計対応までされています。

この辺りでも森田社長のイズムがしっかり浸透しています。

取材の際も実は私の不手際で入れ違いがあったのですが快くホールのスタッフさん及び職人さんも取材対応して頂いたんです。

 

※座敷で本物の讃岐うどんに舌鼓をお楽しみください。

 

 

※お店の前にはショッピングブースもあります。お土産等いかがですか。

 



 

※もり家の森田社長インタビューは下記からご覧頂けます。

【取材】もり家の森田社長に讃岐うどんのこだわりとエッジについてお伺いしました。

本格手打ち もり家
住所 〒761-1704 香川県高松市香川町川内原1575-1
電話番号 087-879-8815
営業時間 10:30~20:00  ※12月31日の営業は15時迄、元旦は臨時休業。 ※定休日は木曜日、12月28日と1月4日は営業します。
公式サイト http://www.mori-ya.jp/contents/udon/

この記事を書いた人

orangeorange(株)一誠社http://isseisha.co.jp/

YouTube/公式YouTubeチャンネル 
ボクらのうどんMore

唯一無二のうどんトーク番組ボクらにうどん

讃岐うどん専門の動画チャンネルです。
讃岐うどん店の店主さんにご出演頂き、色々なテーマに沿ってトークして頂いています。
讃岐うどん専門メディアとして、唯一無二の切り口の動画チャンネルです。

PICK UP!編集部おすすめうどん動画

讃岐うどん CLAP クラップ in 瀬戸内国際芸術祭2019 Setouchi Triennale 2019 瀬戸芸2019を振り返る。瀬戸内海の島々のコンテンツが蘇ります。
讃岐うどん CLAP クラップ in 瀬戸内国際芸術祭2019 Setouchi Triennale 2019 瀬戸芸2019を振り返る。瀬戸内海の島々のコンテンツが蘇ります。