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讃岐うどん CLAPクラップ

さぬきうどんブームにまつわる著名人をご紹介します

2017.09.09

今ではすっかり、全国区となった「さぬきうどん」。

香川県と言えば「さぬきうどん」と広く認知されています。

しかしここまで有名になるまでには多くの人の讃岐うどんへの愛情があってこそ。

今回は、5名の著名人をピックアップしてご紹介します。

大平 正芳 氏(第68、69代内閣総理大臣)

演説や答弁の際に「あー」「うー」と前置きする事でお馴染みで、1978年から1980年7月まで内閣総理大臣を務めた大平正芳氏。

香川県の西部、現在の観音寺市の出身です。

会う人会う人に「讃岐うどんは美味いぞ!」」とセールスしたという逸話があります。

当時の金子正則県知事とともに、香川の特産品「さぬきうどん」のPRに注力されました。

※読書家、クリスチャンとして知られ、「戦後政界指折りの知性派」との評もある。「WikiPedia」より。

本広克行 氏(映画監督)

(C)フジテレビジョン ROBOT 東宝

「踊る大捜査線シリーズ」を手掛けた映画監督である本広克行氏は、香川県丸亀市のご出身です。

2006年に、さぬきうどんを題材とした、ユースケ・サンタマリア、小西真奈美主演の映画「UDON」を制作しました。

映画を通して、全国に「さぬきうどん」や「さぬきうどん巡り」の面白さを伝えました。

田尾和俊 氏(四国学院大学教授)

香川県では、「さぬきうどんブームの火付け役」として有名人の田尾氏。

地元タウン情報誌の編集長時代の1989年頃から、うどん店探訪記「ゲリラうどん通ごっこ」の連載を開始しました。(後に、「恐るべきさぬきうどん」として単行本化)

今では全国的に有名になった当時穴場のうどん店を次々と紹介し、うどん屋巡りを1つのレジャーとして広めました。

穴場のうどん屋を探すチームを「麺通団」と名付け、その団長を務めています。

先程ご紹介した本広監督の映画「UDON」は実は「麺通団」がモデルとなっています。

※田尾氏は麺通団の団長として様々な書籍を出版され、現在でもメディア等でご活躍中です。

村上春樹 氏(小説家)

今更説明する必要もない著名人。

実は、さぬきうどん巡りを体験し、エッセイを発表しておりました。

1991年、当時の人気女性雑誌「ハイファッション」3月号に「讃岐・超ディープうどん紀行」というタイトルで、さぬきうどんの魅力にはまってしまった体験を掲載しました。

今でも超人気店の「小縣家」「なかむらうどん」「山下うどん」「がもううどん」で体験した驚きの世界が掲載され、当時、若い女性が香川県に押し寄せて来たようです。

また98年に出版した、「辺境・近境」には、世界の辺境地のひとつに、香川県が讃岐うどんと共に紹介されています。

※(c)新潮社

要 潤 氏(俳優・うどん県副知事)

香川県の西部、現在の三豊市出身の俳優、タレント。

2011年「香川県はうどん県に改名します!」と発表して、話題になった「うどん県プロジェクト」でうどん県副知事を務めています。



この記事を書いた人

セイジ・コシ・ASW(株)一誠社http://isseisha.co.jp/

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