【イベント】全国年明けうどん大会2017inさぬきを取材しました。
- 2017.12.02
全国からご当地うどん、年明けうどんが大集合する人気イベントです。
今回は25ものブースで色々なうどんが食べられます。
【取材】全国年明けうどん大会2017inさぬきは大盛況でした。
⚫︎全国年明けうどん大会について
そもそも年明けうどんは真っ白なうどんにおめでたいとされる「紅」を添えて年のはじめ(元旦〜1月15日)の期間に食べることで幸せを願うものです。
うどん自体が太くて長いことから、長寿の縁起物として食べられていたのです。
「全国年明けうどん大会」はうどん県の香川県らしく大きな一大イベントとなっています。
会場はサンメッセ香川です。
関連記事はこちら→「全国年明けうどん大会2017inさぬき」出展者決定
どのブースのうどんも1杯400円で会場の受付でチケットを購入して、うどんを食べるシステムです。20店舗以上ありますので迷います。
⚫︎コラーゲンたっぷりな「塩ホルモンうどん」。茨城の朝日堂さんのうどんです。
⚫︎2杯目はうどんや東(さき)さんの「大分だんご汁」を頂きました。
讃岐うどんclapの取材の際に、店主さんとも讃岐うどんのルーツや歴史の話になります。
そこでよく話に上がるのが「だんご汁」です。
実は食べたことがなかったので、楽しみです。
大分の郷土料理で讃岐うどんでよくある弾力屋喉越しよりも味噌ベースのスープに長方形の麺を浸して食べるというイメージです。
関連記事はこちら→【知識】讃岐うどんの元祖は団子汁??
だんご汁も食べて、お腹いっぱいとなりましたが、せっかくですので会場の雰囲気を少しレポートさせて頂きます。
15時前後に会場入りしたのですが駐車場もいっぱいで臨時の駐車場が出来るほどの盛況ぶりです。
お昼時の12時前後はおそらく超満員だったことが予想されます。
⚫︎3杯目は山梨の富士山食堂さんの「吉田うどん」を頂きました。しっかりとした歯ごたえで芯を残したうどんということでしたので、こちらも食べたい1杯でした。
店主さん曰く、麺はつぶつぶとした粉感が残っているうどんだそうです。
出汁は味噌ベースにカツオ出汁でとっているそうです。
讃岐うどんと同じく、昔の人は足踏むして麺を鍛えていたそうですが、現在は少なくなっているようです。
「全国年明けうどん大会inさぬき」が人気の理由が本当によく理解出来ました。
15時に取材に寄らせて頂きましたので、お昼時の人混みやイベントも見て見たかったですね。
昨年は数万人の来場者とのことでした。
近いうち、うどんブームが席巻しそうな勢いを感じられました。
来年は全てのブースのうどんを撮影出来るように進めたいです。
この記事を書いた人
アユム・スカシヒット(株)一誠社http://isseisha.co.jp/
- TOP
- 高松の讃岐うどん店情報
- 【イベント】全国年明けうどん大会2017inさぬきを取材しました。