
三豊市高瀬町「本格手打ちうどん もり」~生地と会話してつくる讃岐うどん~
- 2020.06.20

自家製麵にとことんこだわる三豊市高瀬町にある人気の「本格手打ちうどん もり」さん。大将の森圭介さんにうどんづくりについて、お話をお伺いしました。
三豊市高瀬町「本格手打ちうどん もり」~生地と会話してつくる讃岐うどん~
ーーとことんこだわる自家製麵。
全て自分の手で手作りでうどんをつくっています。自分の中で、讃岐うどんというのは機械を使ってつくるものではないと思っています。もちろん、機械でつくることを否定しているのではありません(笑)。
自分自身の手でつくらないと、自分の気が済まないんですよ。

※三豊市高瀬町、JR高瀬駅から車で5分程度の場所にあります。
ーーうどんづくりについて。
原料の小麦粉は主に国産小麦をメインに他2種を自分でブレンドしています。
自分の好きなうどんと言うのが、水分量の多いうどんです。ぷるぷるしていながら、中心部には讃岐うどんとしての弾力をしっかりと兼ね備えたうどんが好きなんです。当店のうどんの加水率は57%あり、加水率や麺の水分量がかなり多いと思います。
多分、これだけ水分量が多いと機械ではつくれないように思います。質の高い柔らかさとモチモチした弾力のあるうどんを提供しています。

※うどん生地を見ても伝わる格別のモチモチ感は流石です。
ーー加水率の高い讃岐うどん。
弾力はもちろんですが、しっとりした麺肌と口の中でプリッと弾ける弾力が特徴かと思います。加水率が高い分だけ、取扱いに気を使いますね。生地がくっつきやすかったり、劣化も早かったりします。
可能な限り、出来たてのうどんをお客様に提供することをモットーに営業しています。もちろん、作り置きも一切していません。

※森さんのうどんは切った麺同士がムチムチとくっつくような印象を受ける程。

※「お客様には出来立ての一番良い最高の状態で食べて欲しい」と森さん。
ーーうどんづくりで大切にしていること。
自分は昔「うまじ家」さんで働かせて頂いておりました。そこで、うどんづくりの基礎を学びました。
大将からは「うどんと会話しなさい」と頻繁に教わりました。修業時代はピンとこなかったのですが…今だと、その言葉の意味が分かります。
「今日は機嫌悪いな、どうしたん?」
と大袈裟に言うと、そんな感じでうどんと対話しています。うどんと会話と対話しながら、毎日うどんづくりに励んでいます。

※目で見てもわかるうどんのプルプル感。まるで果物のような瑞々しさ。
ーーうどん屋として一番大切にしていること。
それはお客様ですね。お客様に来て頂いてなんぼですから。
うどんはひとくち目で決まると思っています。
最初にうどんをすすった時にお客様に「美味しい!」と思って貰えるかどうかなんです。ひとくち目の印象は本当に大切です。ひとくち目で良い意味でお客様の想像を超えていきたいです。

※「自分のこだわりもありますが。最後はお客様が決めること」と森さん。
ーー人気メニュー「あなご一本揚げぶっかけ」。
当店の一番人気です。
自分は冷たいうどんが好きなんですね。冷たいうどんにアツアツでサクサクの揚げたての天ぷらを一緒に食べると美味しいですから。天ぷらも当店のうどんにあうようにこだわっています。天ぷらの食感と冷たいうどんのギャップが美味しい相乗効果となるのではないでしょうか。

※「本格手打ちうどん もり」さんの名物「あなご一本揚げぶっかけ」をせひ。

※サクサクに揚げられた天ぷらは羽のように軽い食感。瑞々しいうどんと相性抜群。

※天ぷらの衣にはうどんの白出汁を加えているそう。丼からはみ出る見事なアナゴの天ぷらは間違いのない美味しさ。
ーー実はYouTubeチャンネル「おうどん倶楽部」の発案者。
時代だと思いますが、讃岐うどん店もネットで発信していく時代です。SNSは当たり前に使わないと時代にもついていけません、経営的には欠かせない基本的なことだと思っています。
YouTubeチャンネル「おうどん倶楽部」は大庄屋専務の山地さんとお酒の席で
「YouTubeやりたいなあ。」
「よっしゃ!そしたら、やってみよう!」
みたいな、軽いノリではじめましたが、色々なメディアで話題にして頂いて本当に有難いですね。

※「YouTubeを通じて、少しでも讃岐うどんに興味を持ってもらえる子供たちが増えたら、なによりです」と森さん。
ーー何より讃岐うどんが一番。
YouTubeを楽しくやるのは大切ですが、本業は自分も大庄屋さんもうどん屋です。
お互いに本業が疎かになるようなら、YouTubeは辞めようと約束しています。自分はお客様にうどんを食べて貰って「美味しい」と感じて貰うために、毎日やっていますから。当たり前の話ですが、そこは勘違いしないようにしています。

※もちろん「いなり」や「おでん」も手作り。森さんは昔、和食の板前もされていたそう。
ーーオススメは大阪名物「肉かすうどん」。
大阪で「かすうどん」はお酒の〆に食べるラーメンの感覚で食べるうどんです。
牛の小腸を余分な脂が抜けるまで、素揚げしています。当店の出汁はオーソドックスなイリコに昆布とカツオとシンプルです。
「肉かすうどん」は当店の出汁にシャキシャキとしたネギの食感と牛肉の旨味が水分量の多いうどんに良く絡むと思います。コラーゲンも多く、女性に人気のメニューですね。

※写真は「肉かすうどん」。こちらも人気メニューのひとつだそうです。
ーー最後に一言。
当店で出しているものは、手作りでひとつひとつ丁寧に作り込んでいます。機械も一切使いませんし、機械自体使ったことがないので使い方も分かりません(笑)。お気軽にお越しください。
Twitter等もしていますので、覗いてみてください。
最後になりますが、YouTubeチャンネル「おうどん倶楽部」のチャンネル登録もお願いします(笑)。

※店舗の向かいに第2駐車場もありますので安心です。

※機械を一切使わないホンモノの讃岐うどんが食べたい方はせひ。
本格手打ちうどん もり | |
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住所 | 〒767-0013 香川県三豊市高瀬町下麻678-2 |
電話番号 | 0875-74-6755 |
営業時間 | 平日/10:00~14:00(麺が無くなり次第終了) 土・日・祝/10:00~15:00(麺が無くなり次第終了) ※休みは火曜日 |
公式サイト | http://www.udon-mori.com/ |
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この記事を書いた人
アユム・スカシヒット(株)一誠社http://isseisha.co.jp/
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