【取材】タクシーを貸し切り讃岐うどん巡り。「うどんタクシー」に密着。
讃岐うどんの有名店から、タクシーならではのパンフレットやガイドブックにも掲載していないうどん屋もこっそりご案内してくれる「うどんタクシー」に乗ってみました。
讃岐うどんの有名店から、タクシーならではのパンフレットやガイドブックにも掲載していないうどん屋もこっそりご案内してくれる「うどんタクシー」に乗ってみました。
小人数から、自分好みの讃岐うどん店をコーディネイトしてくれる「うどんタクシー」。オススメです。
観光客の方達に人気の「うどんタクシー」に実際、乗車して取材させて頂きました。
車内では瀬戸さんの讃岐うどんの簡単な説明からお客さま毎にどういう讃岐うどんが食べたいのか?をしっかりヒアリングしたうえでご要望に沿ったうどん屋のコーディネイトをして頂けます。
もちろん、うどん屋だけでなく、観光情報や走っている地域の歴史や風土等の逸話、あるある話まで幅広い話題で車内の移動時間もあっという間です。
本日は取材ということで、瀬戸さんにお話しを聞きながら観光地巡りも交えてコーディネートして頂けました。
1軒目からいきなり、お店の名前を公表出来ない地元民の知る人ぞ知る製麺所を案内して頂けました。
お店の名前や外観等は残念ながらお伝えできませんが、うどん写真のみ掲載の許可を頂けました。
店名等もお伝出来ませんが、詫間にある製麺所とだけお伝えします。
早速、瀬戸さんおすすめの食べ方で頂きます。
温かいうどんに温泉玉子をのせ、ねぎとしょうがを入れたのち、醤油をぐるっと一回り。
いきなり、貴重な地元民が愛する製麺所をこっそり教えて頂けました。
さすがの「うどんタクシー」です。
さらにうどん談義や弘法大師の逸話に江戸時代のお話に花を咲かせていますと、道中ひまわり畑も案内してくれました。
この時期だからこその観光名所も教えて頂けるんですね。
また、今日は定休日ですが讃岐うどんの名店「山内うどん」もご案内して貰えました。
数々のうどん屋を輩出している名店ですね。
ちなみに瀬戸さんのおすすめのうどんはひやあつ(麺が冷たく、出汁が温かい)だそうです。
さらに道中、香川県とうどんと切ってもきれない関係にある満濃池もご案内してもらえました。
この辺りは弘法大師の逸話が数多く残る地域ということで、地元民でもはじめて聞くような香川の小麦の話や江戸時代のうどんのお話等、瀬戸さんのお話も踏まえますと、イメージが膨らみます。
取材の最後はまんのう町にある讃岐うどんの名店「小懸家(おがたや)」さんに案内して貰えました。
小懸家さんの一杯も瀬戸さんおすすめで「しょうゆうどん」を頂きます。
「しょうゆうどん」を注文すると大根とおろし金を渡され、自分で大根おろしをつくります。
こしのありそうなうどんに酢橘(すだち)がのっています。
これだけでも美味しそうです。レシピどおりに大根おろしと大根おろしの汁も残さずうどんにかけます。
そして、酢橘(すだち)をギュッと絞り、すりごまをたっぷりと大根のうえにふりかけます。
最後にうまい醤油をグルッとまわしてかけます。
早速頂きましたが、酢橘の柑橘系の香りとごまの風味に大根おろしのあっさりさが加わり、本当に美味しく頂きました。
写真のとおり、あっさりなのですが爽やかな風味とうどんが絶妙なバランスです。
ごちそうさまでした。
この「うどんタクシー」はお客様の胃袋と時間に応じて、うどん店の数や好みもコーディネイトしてくれます。
女性でも多い人は5店舗以上ハシゴすることも珍しくないそうです。
レンタカーを借りて自分たちで自由に散策するのも楽しいですが、乗務員さんと一緒に香川の思い出をつくる「うどんタクシー」は何よりかえがたい思い出話しになりそうですね。
取材にご協力頂きました店舗様、琴平バスの皆さまありがとうございました。
事前にHPからのご予約も受け付けます。
琴平バス株式会社 本社営業所 | |
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住所 | 〒766-0001 香川県仲多度郡琴平町1228-1 |
電話番号 | 0877-73-2221 |
営業時間 | ホームページの予約フォーム又はファックス・電話にて承ります。 営業時間内 ( 平日 / 09:00~17:30、土 / 09:00~12:00 ※ 日・祝はお休み ) 16時までに頂いたお問い合わせは、当日に回答致します。 16時以降に頂いたお問い合わせは、翌営業日に回答致します。 |
公式サイト | http://www.udon-taxi.com/ |
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この記事を書いた人
アユム・スカシヒット(株)一誠社http://isseisha.co.jp/
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