
坂出市内の讃岐うどん専門店はま弥の金時人参たっぷりの「しっぽくうどん」をご紹介。

坂出市内の讃岐うどん専門店はま弥さんの冬場名物「しっぽくうどん」を取材させて頂きました。
地元産の金時人参をたっぷり使っています。

※瀬戸大橋の坂出北ICを降りてさぬき浜街道をまっすぐ高松方面に直進すると右手にある讃岐うどん専門店です。

※店頭には11月から12月に近隣の畑で収穫される希少種「小原紅早生みかん」も販売しています。

※地元坂出の人ならお馴染みの「小原紅早生みかん」。みかんの中でも赤っぽい紅色の強いみかんです。突然変異の枝別れにより出来た品種で糖度の高さで地元では認知されています。

※はま弥さんといえば、手打ちにこだわる、中太麺の伝統的な讃岐うどん専門店です。もちろん大将が毎朝手打ちしています。
●今回は、はま弥さんの冬場の名物「しっぽくうどん」を取材させて頂きありがとうございます。色々とお聞かせください。
冬場のみのメニューです。
有難いことに寒い時期は当店のしっぽくを楽しみに来て頂いているお客様でいっぱいになります。
伝統的な讃岐うどんを提供することをモットーにしている中で、せっかく香川県の坂出市で営業していますから地産地消に場こだわりたいと思っていました。
坂出市で特にこのあたりは「金時人参」が盛んです。
近所の農家の皆様も「金時人参」はじめ、本当に美味しい野菜を作ってくれていますので、これを地元のお客様だけでなく、県外の方達にも発信したいという思いが常にあります。

※中太麺のうどんはさすがの一言です。ツルツルと入っていきながらも噛むとモチモチの弾力は讃岐うどんの伝統を感じられます。
●はま弥さんの「しっぽくうどん」ですと、どうしても「金時人参」に目を奪われてしまいます。
鮮やかな紅色のせいでしょうかね。
金時人参は一般的な人参(西洋人参)と違い、栽培が難しいんです。
11月ですのでまだ少し小さいですが、細長く肉質も柔らかいので手作業でしか収穫出来ません。
ですので収穫量も少なく希少といえば希少なんです。
独特の甘みがあり、人参の臭みがないのが特徴です。
肉質は柔らかいのですが、煮崩れしないのでしっぽくうどんには打ってつけの人参です。

※香川県は冬場に「しっぽくうどん」をメニューに出すお店は大変多いのですが、地元坂出市の名産「金時人参」をこれだけふんだんに使っているのは、はま弥さんだけではないでしょうか。

※周囲は豊かな自然に溢れて、田んぼや畑に囲まれています。地域の農家さんが誠心誠意作った野菜が食べれるのも納得です。

※この野菜のボリュームたっぷりです。赤い「金時人参」がひときわ目を引きますよね。

※野菜も短冊切りで食べ応え充分です。金時人参の食感に独特の甘み、地域に根ざした「しっぽくうどん」です。

※取材時期が11月中旬でしたので、やや小ぶりの金時人参となりました。金時人参の名前の由来は「赤ら顔の坂田金時」といわれています。金太郎ですね。色鮮やかな赤と言いますか、紅色が特徴です。
●私もごちそうになりしたが、本当に美味しいですし、体の芯から暖まります。
ありがとうございます。
たっぷりの地元地域で撮れた野菜と讃岐うどんを食べてしっかり暖まって頂きたいです。
なにぶん、冬場の限定メニューですので金時人参の美味しさと一緒に楽しんでください。

※金時人参の紅色の存在感がすごいですね。大根や山芋も近隣の農家さんから分けて頂いている新鮮な野菜です。

※ホクホクのさと芋もこの大きさです。画像でしかお伝え出来ないのが残念。地元産の野菜がたっぷり味わえます。

※帰り際、みかん畑も見つけました。はま弥さんの周囲が田んぼや畑が多いので近隣のロケーションと一緒にお楽しみください。

この記事を書いた人
アユム・スカシヒット(株)一誠社http://isseisha.co.jp/
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