高松市で昭和25年創業「中西うどん(手打ち讃岐うどん 麺匠 なかにし)」をご紹介。~その1~
昭和25年創業。高松市にある「中西うどん(手打ち讃岐うどん 麺匠 なかにし)」をご紹介。
昭和25年創業。高松市にある「中西うどん(手打ち讃岐うどん 麺匠 なかにし)」をご紹介。創業以来、太めの手打ちにこだわり続けている人気店です。
高松市にあります、昭和25年創業で60年以上の歴史あるうどん店です。
店内もカウンターや座敷、BOX席等あわせましてゆうに60席はあります。
混雑する昼時でも快適にうどんを食べて頂けるようにと店主の配慮だそうです。
まずは昭和25年創業の老舗うどん店ということもあり、うどんづくりについて色々と教えて頂けました。
ーー創業から60年以上とうことで簡単に中西さんのこれまでについて教えて頂けますか?
私で3代目なんです。
はじまりは先々代から製麺所おろしからです。
当時は自治体や神社等の催事や地域の病院やお店にうどん玉をおろしておりました。
お店を構えて、しばらくして先代が急逝して、慌ただしく私が本格的に継ぐこととなりました。
ちょうど、私が30歳前後の頃でした。
ーーセルフうどんも中西さんのようにうどん玉をお客様が茹でるスタイルのお店が20~30年前はほとんどでしたが、最近はめっきり少なくなりました。
そうですね。
このスタイルがいつまで出来るか私も正直わかりません。
最近は昔よりも衛生面や申請の類が厳しくなってきていますから。
只、讃岐うどんのセルフうどん店と言いますと、昔はうどん玉をお客様の好みの熱さ硬さを調整出来るのが良かったと思います。
ーーうどんについて教えてください。少し太い麺のように感じます。
最近は細いうどんが多くなりましたので、当店は製麺所が原点ですので、こういう太いうどんになります。
特にご年配伊の方は昔ながらの讃岐うどんというと、これくらいしっかりとした太い麺を今でもイメージされていると思います。
私自身もこれくらい太い麺の方が好きなんです。
こだわりというと大げさですが、自分のおいしいと思ううどんを出すことです。
おいしいかそうでないかは、お客様が決めますから。
ーーうどんをつくる時のこだわり等はいかがですか?
小麦等、先々代からのレシピで伝統を守っています。
ですが、小麦粉ひとつにしてもその日の気温や湿度、品種によって水分量が多くなったり、少なかったりと様々です。
それを毎日、加減調整して同じものをお客様に提供することが出来なければいけません。
ーー井戸水を使ったり、大きな釜で茹でたりとしっかりと伝統を継承していらっしゃいます。
おいしいかどうかはお客様にゆだねる分、自分たちが出せる最高の一杯を出し続けたいです。
今、うちのうどんをおいしいと毎日来てくれている常連さんのためにもしっかりと先々代からの伝統を守っていきたいですね。
おすすめは「かけうどん」ということです。
天ぷらやネギ等のせずに、うどんそのもののコシの強さとしっかりと角が立ちながら、喉越しの爽快さを味わうのもおすすめです。
→高松市にある昭和25年創業「中西うどん(手打ち讃岐うどん 麺匠 なかにし)」をご紹介。~その2~
中西うどん(手打ち讃岐うどん 麺匠 なかにし) | |
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住所 | 〒761-8082 香川県高松市鹿角町823-1 |
電話番号 | 087-885-1568 |
営業時間 | 平日 6:00~15:00 土,祝日 7:00~14:00 ※毎週日曜日は休み |
公式サイト | https://www.nakanishiudon.com/ |
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この記事を書いた人
アユム・スカシヒット(株)一誠社http://isseisha.co.jp/
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