高松市内町「植田うどん」~忘れられないうどんの弾力。の人気メニューに迫る~
高松市内中心部のオフェス街で営業。
働くビジネスマンの胃袋を讃岐うどんで応援中、2009年創業の「植田うどん」さん。店主植田さんにうどんへのこだわりをお伺いしました。
高松市内町「植田うどん」~忘れられないうどんの弾力。の人気メニューに迫る~
ーー高松市中心部でうどん屋さんを経営…そのこだわり。
こだわりは良い意味でないかも知れません(笑)。
オフィスビルや裁判所等が近所にありますので…バリバリ働かれている人が少しでも元気が出ればいいなあとそんな気持ちで、毎日営業していますよ。
ーーうどんの弾力やコシがメディア等で話題です。
ありがたいですね。
うどんづくりは日々勉強中ですので、現在も精進しています。うどんについては自分が好きなタイプのうどんをつくりたいんですね。自分が好きなうどんを追求すると…こうなったという感じです。
ーー人気メニューは。
「冷かけおろし」です。
熱い時期はもちろん、寒い時期も本当によく出ますね。うどんの打ち方は伝統的な讃岐うどんの作り方です。本当に基本通りにつくっています。他のメディアでも言ってますが、うどんづくりは良し悪しというよりは…うどんの生地をいかに大切に扱うかと言うことを意識しています。
ーー植田さんにとっての「冷かけ」。
これもTV取材で言ったことあるんですが…実は僕が「冷かけ」が苦手なんです。多分、僕と同じように「冷かけ」が苦手な人もいると思います。そんな方でも大丈夫なように、自分なりに工夫しています。出汁は無添加です。昆布や煮干し等のほのかな甘みや自然の香りを感じて頂きたいんですね。
ーー植田さんオススメのメニューは。
「温玉肉ぶっかけ」です。
お昼は場所柄、ビジネスマンの方で店内がいっぱいになります。常連の男性のほとんどが注文する名物的な感じでしょうか。当店の強めのコシのうどんとたっぷり牛肉を食べて、元気を出して、午後からの仕事に備えてほしいですね。
ーーうどん生地を大切に扱うということ。
先ほど、「うどん生地は大切に…」と言いましたが、うどんは本当に生き物なんですよ。雑に打つと、うどんに出るような気がします。当店は弾力やコシを強く出したいので、「踏み」をしっかり行います。その際、うどん生地に話しかけています(笑)
「頑張れ」「あと少しだよ」とか、気持ちを伝えたらうどんの中のグルテンもしっかりと答えてくれますよ(笑)
ーー「温玉肉ぶっかけ」の楽しみ方。
これは、お客さんが好きに楽しんでくれればいいなと思います。牛肉の味付けは妻に任せています。温玉系の味付けに関しては、妻と本当によく話し合いましたね。
うどんと牛肉と温玉のバランスをみながら…うどんを変えるわけにはいきませんからね。
ーー最後に一言。
僕自身は本当に楽しんで、うどんをつくっています。変な気負いはありませんが、一杯一杯丁寧につくっています。妻と二人で長く、うどん屋を続けられればと思っています。
僕と同じように「冷かけ」が苦手な方は是非(笑)お気軽にお越しください。
植田うどん | |
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住所 | 〒760-0034 香川県高松市内町1-8 |
電話番号 | 087-822-1335 |
営業時間 | 9:30~16:00(麺がなくなり次第終了) ※休みは日曜日 |
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この記事を書いた人
アユム・スカシヒット(株)一誠社http://isseisha.co.jp/
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