高松空港から車で3分。

空港やレンタカー施設も多いことから観光客も多いお店です。

席数も驚きの140席です。

香川県のセルフうどん店でもかなり席数の多いうどん店です。

今回は店長の石丸さんにお話しをお伺い出来ました。

ーーすごい広い店内ですね。駐車場も余裕があり、びっくりします。

そうですね。

やはり夏場やGWは来店人数が1000人を超えることも多々ありますので、丁寧にうどんづくりや接客もしていかなければいけません。

店内は広い方がお客様がゆったりと食べて頂けます。

※自然と日光が差し込む造りになり、お客様も快適な時間を感じられます。

※土日や大型連休中は家族連れも多いので、座敷もかなりの数を完備しています。

※他点にはないボリュームの「とり天釜揚げうどん」。納得の一番人気だそうです。

ーー店内も清潔に保たれており気持ちが良いですね。名物「とり天釜揚げうどん」についても教えてください。

ありがとうございます。

「とり天釜揚げうどん」は当店の一番人気メニューです。

当店は他店と比較されても自信を持って、友人や知人におすすめしてもらえるように可能な限り配慮しています。

まずはうどんの量ですが300gあります。

一般的なセルフうどん店と比較しても1.4～1.5倍を基準のうどん玉の量にしています。

とり天もお腹いっぱい食べてもらいたいので、この大きさのとり天が3個もついてくるお店はあまり聞いたことがないかも知れません(笑)。

さらに店内の飲料水は当店ブランドのミネラルウォーター「空海の泉」を使っています。

特に日差しの強い夏場は体内から汗としてミネラルが出ますので、どんどん「空海の泉」を飲んで頂いて、ミネラルの不足分を補給して頂きたいです。

うどんのこだわりは素材はもちろん、技術的なところは全て数値で算出管理していますので、暑い時期、寒い時期関わらず毎日同じおいしいうどんを提供できます。

特に蒸気釜でうどんを茹で上げることで時間を最短にしたことが当店独特のコシと喉ごしは他店とは違うと思いますよ。

※蒸気釜で茹でるうどん。沸点を早くすることで、しっかりと練り上げたうどんでも同じ時間で茹であがります。強いコシとモチモチの食感が実現しました。

※本当は有料の「空海の泉」も店内ですと、無料の飲み放題に。

ーーやはりうどんのおいしさの秘密は「空海の泉」と蒸気釜ですね。

うどんにとって水は大切です。

「空海の泉」はいわゆるクラスターが小さな水です。

粒子分子が大変小さいのでうどんはもちろん、体の隅々に行きわたります。簡単に言いますとうどんの麺にとっては大変練りやすくなり、それがおいしい作用となります。

出汁も「空海の泉」で取ります。

いりこやかつお、昆布等にすみずみまでいきわたりますね。

そのすみずみからうまみ成分を残らず取り出して行きます。

うどんにとって水も大切ですが、茹でる馬力が大切です。

茹ですぎたり必要以上に水にうどんがつかってしまうとそれでコシや食感が失われます。

おいしく茹でるには蒸気釜でしっかり練ったうどんを強力な熱量で一気に茹でることです。

それがよりおいしいうどんへと進化します。

これらは明治時代から酢や醤油をつくり続けていたからこその感覚があったかと思います。

※空海房のうどんづくりの生命線の「空海の泉」。弘法大師様の御心が宿るのでしょうか。

ーーボリュームも満点ですね。メニューはもちろんですが、メニュー以外のところでも手抜きなしということなんですね。

うどん店を経営していくうえでおいしいうどんをお客様へ提供するのは当たり前と思います。

うどんのこだわりで言いますと、当店は水は「空海の泉」を惜しげもなく使います。

小麦粉は当店が考える最高級ものをブレンド。

技術は試行錯誤し、職人の感覚ではない、データに裏打ちされた数値を毎日守ることで、毎日おいしい同じうどんを提供できていると思います。

あとはお客様にストレスをかけてはいけないという信念があります。

やっぱり毎日来て頂ける常連さんを待たせてはいけません。当店も昼時は常時スタッフ8～9人前後でお昼営業を実施します。

お客様の昼食時間は限りがありますので、少しでも早い方が良いと思っています。

また狭い店内でうどんを食べるよりも広い店内でお隣さんに気を使わず、うどんをすする方がおいしいにきまっています。

※20～30種の天ぷらも揚げたて「アツアツがおいしいに決まっている!」と石丸社長の力強い声が聞こえてきそうです。

ーー他にも一杯人気メニューがあるそうですね。

そうですね。

個人的には「穴子天ざるうどん」がオススメです。

穴子を丸々一匹楽しんで貰えるメニューです。

こちらも常連さんの中で人気メニューです。

※穴子が丸丸一本入った「穴子天ざる」。その大きさに脱帽ものですね。

※お好みで天然の岩塩をかけると美味。セルフうどんのレベルを超えてきています。

特にこの２つのメニューは口コミで食べにくる方も多いので、今回ご紹介頂けたそうです。

タクシーの運転手さんが高松空港から空海房さんへお客様をお連れするのが目に浮かびます。

お忙しいところ、どうもありがとうございました。

→高松空港から車で3分。讃岐の天然水「空海の泉」と蒸気釜でつくったうどんが味わえる「空海房」をご紹介。～その1～