
高松市にある昭和25年創業「中西うどん(手打ち讃岐うどん 麺匠 なかにし)」をご紹介。~その2~

高松市にある昭和25年創業「中西うどん(手打ち讃岐うどん麺匠 なかにし)」をご紹介。~その2~
昭和25年創業。高松市にある「中西うどん(手打ち讃岐うどん 麺匠 なかにし)」をご紹介。現在、少なくなった、うどんをセルフで茹でるスタイルのセルフうどん店です。手順や簡単な解説も踏まえて、中西さんのご紹介をします。
中西うどんさんはひと昔前のセルフうどん店のスタイルです。
注文したうどんを自分で茹でるスタイルのセルフ店が少ないので、簡単に解説も入れながらご紹介します。
→高松市で昭和25年創業「中西うどん(手打ち讃岐うどん 麺匠 なかにし)」をご紹介。~その1~
県外の方は香川県のセルフうどん店というと、このスタイルをイメージする人も少なくないと思います。まずは入口から入り、おでんコーナーへ。

※玉子やこんにゃく、牛スジ等々種類も一般的なセルフうどん店よりも充実しています。好きなおでんを選びます。

※揚げたての天ぷらはさらに食欲をそそります。こちらもおでんと同様に好きなものを選びます。
好きなおでんを取り、次は天ぷらやおにぎり等をセルフで取ります。
最後にレジでうどんを注文。
ここまでは現在のセルフうどん店とほぼ同じです。
かけうどんを注文します。
写真のような状態のかけうどんを渡してくれます。

※生のうどんを釜でしっかり茹でて、水でしめた状態のうどんを渡してくれます。それを自分で温めるイメージです。
そして、レジ後ろにあります湯せんの大きなもので麺を茹でます。
20~30年前はうどんを自分で茹でるスタイルのセルフうどん店がほとんどでした。
最近は本当に少なくなりました。

※こちらの金網で自分好みのうどん加減が出来ます。人それぞれで以外と好みがわかれます。ちなみに私はせっかちですので、ぬるめが好きです。5秒も湯通ししません。

※金網の真ん中でしっかりと湯通しします。うどんがゆらゆらと揺れているのを見るのも楽しかったりします。

※しっかりと水気がなくなるまで金網で水気をきります。ちなみに私はうどんがちぎれるのではないかというくらいに強めに切るのが好みです(笑)。これも個人差があるのではないでしょうか。

※うどんを自分好みに湯通ししたら、隣にある出汁をセルフでかけます。

※好みで出汁を注いで食べます。こちらの出汁の量も好みで個人差あります。ちなみに私は出汁は少なめが好みです(笑)。
これで「かけうどん」が出来上がりです。
お好みでネギや天かすを入れて食べます。
現在でも製麺所では自分で茹でるスタイルのうどん店が多いです。
製麺所の流れをしっかり継承しているうどん店であることが感じられますね。

※しっかりと角のたったうどんとなめらかな喉越しを連想させるうどんのツヤがたまりません。
一番人気の「かけうどん」はごまかしがききません。
毎日、来てくださる常連さんに毎日毎日、同じおいしさと品質のうどんを提供している中西さんに脱帽です。
また、サイドメニューで「しょうゆ飯」というご飯ものがありましたのでこちらもせっかくですので食べてみます。

※「かしわ飯」とも言う地域もあります。ほのかに香る醤油の香りに、かしわや人参、ごぼう等の野菜がたっぷりでうどんとの相性も抜群です。

※どこか懐かしい味がします。うどんと一緒におすすめです。
中西さんは昭和25年創業で先々代からの製麺おろし時代からの伝統を守りながら、今も多くの常連さんに愛されています。
やはり有名人の来店も大変多く、地元でも人気店のひとつです。
中西さんのうどんがご家庭でも楽しめるお土産うどんも人気です。
詳細はコチラ→https://nakanishi.theshop.jp/

※人気のお土産セットです。半生うどんとつゆのセットが入っています。300g×2個セットからあるそうです。写真左はは300g×10個セット。写真右は300g×5個セット。

※中西さん特性のだししょうゆです。写真左が1,000ml。写真右が360ml。
中西うどん(手打ち讃岐うどん 麺匠 なかにし) | |
---|---|
住所 | 〒761-8082 香川県高松市鹿角町823-1 |
電話番号 | 087-885-1568 |
営業時間 | 平日 6:00~15:00 土,祝日 7:00~14:00 ※毎週日曜日は休み |
公式サイト | https://www.nakanishiudon.com/ |

この記事を書いた人
アユム・スカシヒット(株)一誠社http://isseisha.co.jp/
- TOP
- 高松の讃岐うどん店情報
- 高松市にある昭和25年創業「中西うどん(手打ち讃岐うどん 麺匠 なかにし)」をご紹介。~その2~