瀬戸内海と瀬戸大橋が眼前に広がる「沙弥島」~絶景ポイントから瀬戸大橋記念公園はストレスフリーで楽しめる~
- 2019.04.23
「沙弥島(しゃみじま)」は香川県坂出市にあります。昔は島でしたが、埋め立て工事により、坂出市と陸続きとなります。現在は瀬戸大橋の風景を気軽に楽しめます。
瀬戸内海と瀬戸大橋が眼前に広がる「沙弥島」~絶景ポイントから瀬戸大橋記念公園はストレスフリーで楽しめる~
ーー車で気軽に行ける、陸続きの島「沙弥島」。
四国の玄関口でもある香川県坂出市。坂出北ICから車で約10分程度で「沙弥島」へ行くことが出来ます。「沙弥島」は瀬戸内海を身近に感じられ、瀬戸大橋を間近に見ることが出来る、知る人ぞ知る観光スポットです。
ーー瀬戸大橋を様々な角度から堪能出来る「沙弥島」。
香川県坂出市と言えば瀬戸大橋です。沙弥島の北エリアはナカンダ浜と呼ばれる砂浜があります。ナカンダ浜は縄文時代や弥生時代の遺跡や土器が数多く発見されています。観光地としては本州にかかる瀬戸大橋を間近で見ることが出来ます。瀬戸大橋は全長9㎞、総事業費1.1兆円。上部は自動車道路、下部は鉄道の2段構造で規模も世界最大級の吊橋です。(※坂出市HPより)
ーー世界最大級の吊橋「瀬戸大橋」。
瀬戸大橋は本州と四国をつなぐ海峡大橋として、1988年4月に開通します。実は瀬戸大橋の構想は1889年、なんと明治時代から。大久保じん之丞が瀬戸大橋架橋を提唱したそうです。具体的に動き出したのは、1955年に香川県議会が国に意見書などを提出したのがはじまりです。(※坂出市HPより)
構想から約100年、いろいろな方々のご尽力でつくられた瀬戸大橋。現在は四国と本州を繋ぐ、重要なインフラとなっています。
ーー「沙弥島」では瀬戸内海の風景も色々。
本州側を見ると、瀬戸大橋と瀬戸内海の島々を見ることが出来ます。ナカンダ浜から徒歩で行ける砂浜は香川県の西部を見ることが出来ます。見る角度によって、違う表情を見せる瀬戸内海も魅力です。こちらは喉かな、外国の島に来たような印象を受けます。磯の香りと一緒に時間を忘れて、ボーとするのも贅沢ですね。
ーー人気スポットでお財布にもやさしい「瀬戸大橋記念公園」。
坂出市では人気の観光スポットです。休日には地元の家族連れでにぎわい、様々なイベントも開催されています。公園内は芝生や広場に展望台に瀬戸大橋記念館まであります。公園の敷地面積も広く、歩いてみるだけでもかなりの時間がかかります。嬉しいのは入園料も駐車場代も無料なところです。時間を気にせずに散策、寛ぐことが出来ます。
ーー気軽に行ける「沙弥島」の良さ。
瀬戸内国際芸術祭2019の開催地でもあります。瀬戸内海の島々と違い、車で行くことが出来、最寄りの坂出北ICからも気軽に行ける距離にあります。
アート鑑賞の合間に「沙弥島」で瀬戸内の島の雰囲気も堪能できますし、瀬戸大橋記念公園でゆっくり出来ます。時間の都合も比較的つきやすく、駐車場の確保も簡単です。観光客でごった返す芸術祭開催地の中でも、比較的ストレスフリーに楽しみやすい場所です。
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→沙弥島近くのうどん屋さん情報
瀬戸大橋記念公園 | |
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住所 | 〒762-0065 香川県坂出市番の州緑町6番地13 |
公式サイト | http://www.setoohhashi.com/ |
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この記事を書いた人
アユム・スカシヒット(株)一誠社http://isseisha.co.jp/
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