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仲多度郡まんのう町「手打ち 山神うどん」~讃岐うどんの概念を変えた細麺が出来るまで~

2023.02.16

仲多度郡まんのう町金毘羅参詣丸亀街道沿いにある「手打ち 山神うどん」。

讃岐うどんブームの真っ只中1995年にうどん屋として開業。

当時の太麺全盛時代から、独自の細くコシのあるうどんでうどん通からも愛され続けています。

今回は山神さんの御姉妹にお話をお伺いしました。

仲多度郡まんのう町「手打ち 山神うどん」~讃岐うどんの概念を変えた細麺が出来るまで~

ーー製麺所からはじまったうどんづくり。

元々は玉売りのみのお店でしたから。

ご近所の方がうどんを買いに来てくださってね、玉卸はしていませんでした。

創業はおじいさんの代から50年以上前からやっていてます。おじいちゃんの時代は機械もないので、全部手作業でうどんをつくっていたみたいなんです。

うどん屋としては1995年に開業しました。

開店当時から、現在も手で練って、足でしっかりと踏んでつくるうどんですので、こだわりというこだわりはないです(笑)。

姉妹でのんびり、マイペースでやらせて頂いています。

「二人で無理せん程度にやっていこうな」

という感じです。

出汁はいりこと昆布とカツオで作っているんですよ。

お客さんからは、いりこが入っているというと驚かれますよ。あとはお砂糖と薄口しょうゆとみりんをほんの少し入れて調整しています。

※画像は仲多度郡まんのう町の「山神うどん」さんです。

※丸亀から琴平への金毘羅参詣丸亀街道沿いにポツンとある隠れ家的名店です。

※画像は仲多度郡まんのう町の「山神うどん」さんです。

※定番は「かけうどん」はいりことかつおに昆布がほんのり香るやさしいお出汁も楽しめます。

 

 

 

 



 

 
 

 

 

ーー特徴的な細麺。

決して、自分達が細いうどんが好きですすんで細くしたり、こだわりがあって細いうどんうをつくっているわけではないんです。

うどん生地は手で練って、足で踏んでつくりますけど、延ばして切るのは機械なんですね。その機械が50年以上使っている機械でしてね(笑)。

機械の仕様というか性能的に必然的に細めのうどんが出来てしまうんですね。

細麺が出来たこと自体は偶然の産物なんですが、細麺が好きなお客様はうちのうどんを喜んでくださり嬉しい限りです。

ちょうど、うどん屋として開業した頃に麺通団さんがブームになって、ウチにも取材してくださったりね。開店当時から、ほどよく忙しくさせて頂いてお客様に来て頂けてありがたい限りです。

※画像は仲多度郡まんのう町の「山神うどん」さんです。

※毎日、ご姉妹で作れる量のうどん生地を丁寧に作られていらっしゃるそうです。

※うどん生地をを団子から延ばす機械は50年以上も稼働しているそうで現在も現役稼働中です。

※画像は仲多度郡まんのう町の「山神うどん」さんです。

※延ばした生地をそのまま、うどんを断裁。これが「山神うどん」さんの品のある細麺が出来る秘密です。

 

 

 

 

ーー自分たちのうどんを提供し続けたい。

お客さんにもね、

「練るのも機械でしたら楽やから、そうした方がええんちゃう。しんどいでしょ。」

と仰って頂けることもあるんですけどね。

それをしてしまうと、ウチらのうどんじゃなくなるんで、それは出来ないよねと姉妹で思っています。

おかげ様で姉妹でケンカすることもなく、商売商売せずにのんびりやれているのは幸せなことだと思います。

使っている材料は国産のものしか使っていないですし、出来る限り自分たちが、食べて安心できるようなものしか使わないようにしています。

うどんに乗せているレモンや酢橘もウチの畑で取れた自家製のものですしね。

※画像は仲多度郡まんのう町の「山神うどん」さんです。

※火力が逃げにくい鉄釜で茹でることで「山神うどん」さんの独特の細いのに弾力あるうどんが出来上がります。

※画像は仲多度郡まんのう町の「山神うどん」さんです。

※1995年にうどん屋として開業。当時は太くて強いコシのあるうどんが隆盛の時代に、当時から細いうどんで人気を博しています。

 

 

 

 

ーー名物「しょうゆうどん」。

一番人気のメニューが「しょうゆうどん」です。

細いうどんなんですけど、しっかりとコシを感じてもらえて、お客様に喜ばれています。表面は柔らかくて中心部はしっかり弾ける弾力がある、そんなイメージで毎日うどんづくりを続けています。

「しょうゆうどん」の醤油にもこだわりがありましてね。

県内でも珍しいと思うんですけど、甘めの醤油を使っています。だし醤油を使うお店が多いと思いますけど、それをかけると、どこかに口の中にとげとげしさやが残ってしまいすよね。

甘めでまろやかな醤油を使うことが他のお店さんと違う「しょうゆうどん」になるのでしょうね。

それが、うちの細麺との相性も良く、お客様にも喜んで頂けているんでしょう。

ネギもね、カットしているネギもあるんですけど。そうじゃなくて、お店で毎朝カットすることでネギの本来の香りや食感も全然違いますからね。

うどんももちろん大事ですけど、脇役のネギやしょうゆも本当に大事ですね。

そういう、うちらの細かい積か重ねが実を結んで、「しょうゆうどん」を毎日食べに来てくださる常連さんもいらっしゃいるのかなと思っています。

※画像は仲多度郡まんのう町の「山神うどん」さんです。

※名物「しょうゆうどん」は姉妹の小さな気配りが効いた人気の逸品です。

※画像は仲多度郡まんのう町の「山神うどん」さんです。

※「山神うどん」さんの甘めでやさしい風味の醤油はかけすぎても美味しい。細麺との相性は抜群です。

※画像は仲多度郡まんのう町の「山神うどん」さんです。

※細麺にしょうゆにレモンをたっぷりかけて、しっかり混ぜてツルっと頂きたい。ぜひ、実食で。

 

 

 

 

ーーうどんづくりのこだわり。

こだわりと言うのはないんです。

しいて言えば…自分の手で練って、自分の足で踏んでうどんの毎日の状態を確かめながら作ることですかね。

毎日、気温や湿度が違いますから。水加減や塩加減というのは気を使いますね。結局、手で練っていますから自分たちの感覚や加減が大事なのかなと思っています。

実は玉買いをしてくださる、お客さんからも褒められることもあっりましてね。

「山神さんのうどんはコシが長持ちして、時間が経っても美味しいな。なんでなん?」

と聞かれることが良くあります。

おじいさんから、良く教えてもらったのは

「うどんは冷たくなるまで、しっかりと冷水で洗いきりなさい。」

と教えてもらってました。

茹で上がったうどんをすぐに冷水でしめることで、時間が経っても弾力が長持ちするうどんが出来るのかなと思います。

添加物の類は一切使っていませんから。

※画像は仲多度郡まんのう町の「山神うどん」さんです。

※アツアツの「かけうどん」も美味しい。細麺でありながら、キュッとしまったうどんに虜になる人も多い。

※画像は仲多度郡まんのう町の「山神うどん」さんです。

※「かけうどん」にはショウガをつけてくれます。気分に合わせて、たっぷり入れるのも美味しい。

 

 

 

 



 

 
 

 

 

ーー家族でマイペースでやる、それが「山神うどん」。

レモンや酢橘は私の家族が趣味で隣の畑で育ててくれています。

最近は娘がInstagramでの発信やインターネットでうどんの地方発送の準備もしてくれていたり、お店は私たち姉妹でやっていますんでいい意味で気負いなく出来るのが良いんだと思います。

家族には感謝ですけど、お客様もご近所さんをはじめ、地元の方が多いので本当に有難いですね。

場所はやや奥に入ったところにありますが、お気軽にお越しください。

※画像は仲多度郡まんのう町の「山神うどん」さんです。

※大きなげそ天は食べ応え十分。香川県民ならお馴染みんp藤原屋さんのげそ天です。

※画像は仲多度郡まんのう町の「山神うどん」さんです。

※「かけうどん」にはしょうががついてきます。お客様の体を気遣う「山神うどん」さんの姿勢が感じられます。

※「山神うどん」様の公式Instagramもぜひフォローください。

 

 

 

 

手打ち 山神うどん
住所 〒766-0011 香川県仲多度郡まんのう町公文839
営業時間 11:00~14:00(※休みは水曜日・日曜日)
公式サイト https://www.instagram.com/yamagamiudon/

この記事を書いた人

アユム・スカシヒット(株)一誠社http://isseisha.co.jp/

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